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Respect(リスペクト) [教育]

「リスペクト」とただ棒読みしてもいいような馴染みやすい単語です。

近頃、よく耳にしますので、辞書を開くと、「尊敬」とか「敬意」とか書いてありますが、

「尊敬に値する」という意味はない、とも書かれています。

ということは、「Aさんをリスペクトしなさい」という時、「Aさんを尊敬しなさい」という意味

ではないということになります。

どちらかというと「Aさんに敬意をはらいなさい」の方が近いようですが、どちらにしても

「敬いの念」をもてということではなく「大事にしなさい」の意味合いが強いのでしょうか。

語源的にも「re-」「spect」ですから、もう一度みる、見直す、ですから、「心にとめる」

逆に言えば「投げやりにあつかわない」「看過しない」となります。

 とかく忘れがちな夫婦、親兄弟、親戚、友だち、隣人との関係においても形式的、

馴れ合いにならずに「心にとめる」こと、でしょうか。

 愛や感謝の気持ちを「何げなく」「そっと」あるいは「思いっきり」表すことの大切さ

を思いおこさせてくれる「リスペクト(respect)」というこの言葉を、私は美しいと思います。
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