日本は悲しい

今日は風が強いですね。

天気がいいから洗濯物の渇きがいいはずなんですが、思ったほどではありません。

子どもたちは教会のバーベキューパーティに奉仕（どうせ遊んでるんでしょうが）に行って、うちには私一人。

昨日は昨日で、教会のコンサートがあって吉祥寺まで行ってまいりましたが、サンデークリスチャンの域をすっかり逸脱して、教会に育ててもらっているという感じすらします。

どんな教会に行くにしろ、信仰をもつのは本当に大切です。

今の日本をみれば、それは徐々に明確になっていくように思われます。

みんなおかしいですね。

おかしくなりすぎていて、狂っているのを楽しみ始めているのではないかという気すらします。

日本国の宰相を決めるのに、参院選で大敗北したはずの「自民党」が、派閥が頭をつき合わせて密室で決めようとしています。何処に政治家としての誠実があるのかしら。

福田さん、あなたはまさに「密室のプリンス」ですよ。恥を知りなさい。

麻生さんも小泉路線の「変人きどり」は止めなさい。いくらアキバの若者相手にしろ「ベランメイ」はないでしょ。

きのう何気なくテレビを見ていたら、インドの特集をNHKでやってましたね。

9%という大変な経済成長率を続けているインドでは、生活も豊かになりつつあるそうです。

貧困にあえぐ人々が、生活が向上して少しでも楽になるという将来の希望を持てるようになるのはなんて素晴らしいことでしょうか。記憶によれば、インドの月の平均賃金が1万6千円くらいだったと思います。

でもその一方で、近代化による消費の増大によって近郊に持ち出される廃棄物がそのまま何の手立てもなく捨てられ続けており、山のようになった廃棄物に鳥や野犬そして貧民達が群がっているのです。

国が富めばやがては雇用が進むのでしょうが、インドは日本とは人口のスケールが違います。

相変わらず国民の識字率も低く、これでは将来の仕事も狭められてしまいます。このために献身的に奉仕する団体や人々が紹介されていましたが、

それに比べて、日本は悲しいですね。

森村誠一さんの「悪魔の飽食」という題名の小説がありましたが、別の意味で日本は敗戦の教訓を生かすこともできず「飽食」をつづけ、お金を神社の賽銭箱に投げ続けているのです。ただ自分自身の飽食を続けたい為に。

 

 

 

 

コメント 2

ビルマ（ミャンマー）でジャーナリストが亡くなりましたね。残念です。
争いごとは泣く人を沢山作るのでイヤです。
１７歳の力士の死も…かわいそうです。

同じ　人間なのに　言葉が通じるのに。。。悲しいですね。
お互いを尊重して生きていきたい。
政治家はもっとピュアであってほしい。
私は、同じ太郎でも河野太郎さんの医療・介護に関する姿勢はとても評価しています。
by はっちゃん。 (2007-09-29 13:36) 

いつもコメントありがとう、はっちゃん。

誰にも同じように病気や死が臨むのに、この人間の違いは何なんでしょうね。悪いのは一部の人たちだけなんでしょうか？
今朝の亀田家のお兄ちゃんの「謝罪」会見を見ましたか？
みんな裁判官のようでしたね。
それに私は被害者でもなんでもないのに、カメラを通して謝られても・・・
どこかへンですよ、みんな。
by ママラン (2007-10-26 11:27)